飲食店ホームページのファーストビューで何を伝えるべきか?集客できない原因と正解パターン

飲食店ホームページのファーストビューとは何か?

ホームページを開いた瞬間、スクロールせずに表示される最初の画面を
ファーストビューと呼びます。

飲食店のホームページでは、このファーストビューで

  • どんな店なのか
  • 自分に関係がありそうか
  • もう少し見てみたいか

が、ほぼ一瞬で判断されています。

最近ではこのファーストビュー部分を
「ヒーローセクション」と呼んだり、
ローディングアニメーションや動画を入れるお店も増えてきました。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただし大事なのは演出の前に、伝わることです。

どれだけ動きがあっても、
「何の店か分からない」
「自分向けか分からない」
状態では、すぐに離脱されてしまいます。

逆にここをしっかりと作り込むことで、お客様の記憶に強烈に残す事ができ、
ホームページが今後のWEB集客に有利に働いてくれます。


飲食店ホームページでよくあるファーストビューの失敗例

弊社もさまざまな飲食店ホームページを制作してきました。
大成功と感じる事も、失敗したなと感じることもありました
そこであなたが同じ轍を踏まぬよう
失敗だと感じたファーストビューの構成に少し触れてみたいと思います。

1、料理写真だけを大きく載せている

もっとも多い失敗がこれです。

・おいしそうな料理の集合写真
・画面いっぱいのテーブルビジュアル

一見よさそうですが、
写真だけでは情報が足りません。

  • ランチ向け?
  • ディナー向け?
  • 一人?デート?家族?
  • なんの料理?

写真は「興味」は引けても、
判断材料にはならないケースが多いです。

大きく写真を載せるなら単一の商品画像をスライダーにして複数見せるほうが
より効果的に訴求できます。


2、何の店か・誰向けかが分からない

まずは店のジャンルを伝えましょう。
伝える際は写真が有効です。
必ずしもお店の看板商品でなくても大丈夫。
なんのジャンルか分かる写真を用いるのがコツです。

例えば、

  • 焼肉屋なのか
  • 定食屋なのか
  • 居酒屋なのか
  • カフェなのか
  • タイ料理なのか
  • インドカレー屋なのか
  • 洋食屋なのか

これが一瞬で分からないと、
ユーザーは考える前に閉じてしまいます。

特に注意したいのが、
ジャンルが伝わらない写真

店の看板商品だけどジャンルの判別が難しい写真は控えたほうがいいでしょう。
例えば定食屋で「海鮮丼」がよく注文が入るとしましょう
そこでファーストビューに海鮮丼の写真を使用すると
お客様が海鮮系のお店と間違えてしまいます。


3、次に取ってほしい行動が見えない

ヒーロータイトルのお話です。
よく見る残念だと感じるヒーロータイトルが

おしゃれな英語コピーや、
店名だけを大きく出すパターンです。

ただ、初見のユーザーは

  • 予約できるのか
  • メニューは見られるのか

が分かりません。

「次に何をすればいいのか」
が見えないファーストビューは、
結果的に機会損失になります。

例えばヒーロータイトルに
「午後の仕事に最高のスタートをきれる、
大満足な定食を豊富にご用意しています。」

メニュー表はこちらからご覧ください

このようなヒーロータイトルが望ましいですね。


飲食店ホームページの望ましいファーストビュー構成例まとめ

1、写真/動画・テキスト・導線の基本構成

基本構成はシンプルです。

  1. メイン写真 or 動画
  2. 業態・強みが分かる短いテキスト
  3. 行動ボタン(CTA)

テキストは長くする必要はありません。
「何の店か分かる一文や、お客様に与えるベネフィット」があれば十分です。

注意※スマホ表示を前提

お客様は99%スマホで閲覧します。
スマホでの最適化が行われていないと、高確率で機会損失します

  • 文字が写真に埋もれていないか
  • ボタンが押しやすいか
  • 情報が1画面に収まっているか

PCでは良く見えても、
スマホだと何も伝わらないケースは非常に多いです。

この点は要注意してデザインを考えてください。

2、デザインがおしゃれなだけではNG・「店の内容を伝えることが大事」

見た目と「伝わる」は別問題

おしゃれ=良いホームページ
ではありません。

ファーストビューの役割は
デザインを見せることではなく、店を伝えることです。

店に来店して料理を食べることでお客様が得られる利益
つまりベネフィットを伝えきれれば勝ちです。
ヒーローセクションは
お店の名前を伝える場ではありません
店舗名の英語訳を伝える場ではありません
お店の雰囲気を伝える場ではありません

お客様のベネフィットを伝える場なのです。

注意※自己満足になりやすいポイント

  • 動きすぎるアニメーション
  • 雰囲気重視の写真だけ
  • 制作者目線のコピー

これらは、
お店の魅力を伝えたつもりになりやすいポイントです。
一度見直してみてください


制作会社に依頼する場合でも知っておくべきこと

飲食店オーナーに知っておいてほしい事です
サイト制作を依頼するときに丸投げは絶対にやめたほうがいいです。

「とにかくおしゃれにしてください」
だけで依頼すると、

  • 何の店か分からない
  • 強みが伝わらない
  • 行動導線が弱い

というホームページになりがちです。

オーナーが決めるべきポイント

最低限、次の3つは
オーナー自身が決めておくべきです。

  • 店のジャンル・強み
  • メインターゲット
  • 来店までの導線

これが決まっていれば、
制作会社に依頼しても失敗しにくくなります。
とても簡単な事です
自分の店を一度、言語化してみてください。


まとめ|飲食店ホームページのファーストビューは「伝える事」

ジャンルは何か?ターゲットは誰か?どう行動してほしいのか?を伝える事

ファーストビューで大切なのは、

  • ジャンルは何か
  • 誰向けの店か
  • どう行動してほしいか

この3つを
迷わせずに伝えることです。
特に難しいことはありません。
お客様のベネフィットを伝え、行動を促すように作れば飲食店のホームページは
集客を最大化します。

もし、上記の記事でイメージ出来ないと感じましたら
弊社の経営する店舗サイトのファーストビューを確認してみてください。
きっと参考になります。

ファーストビューデザイン参考例: 「働く力めし 農村ダイナー」はこちら →